49件の議事録が該当しました。
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該当会議一覧

千葉県議会 2021-12-01 令和3年12月定例会 発議案

しかし、日本政府は、核保有国非核保有国の「橋渡し」をすると主張しながら、条約を批准しない立場を取り続けている。岸田首相は国会で「核抑止」論を強調し、核兵器禁止条約を批准しない方針を示している。また、広島長崎両市長が求めた締約国会議へのオブザーバー参加にも否定的である。日本政府核兵器禁止条約に背を向け続ける姿勢は極めて重大であり、国内外から失望と批判の声が相次いでいるのは当然である。  

新潟県議会 2021-09-30 09月30日-代表質問-02号

核兵器のない世界が望まれることは論をまたないところでありますが、政府においては、今後も唯一戦争被爆国として、核軍縮進展に向け核保有国非核保有国との橋渡し役を担っていただきたいと考えております。 次に、県としての非核平和宣言についてでありますが、既に宣言を行っている道府県は、いずれも議会の提案等を経ております。

滋賀県議会 2021-03-19 令和 3年 2月定例会議(第24号〜第32号)−03月19日-09号

日本政府は、唯一被爆国として、禁止条約で対立する非核保有国核保有国橋渡しをすると言いますが、両者180度違う立場橋渡しできる道理はありません。日本政府橋渡しの実例として、国連総会に提出した決議が多数の賛成で採択されたことを挙げています。しかし、この決議核兵器禁止条約を無視しているため、核廃絶先頭に立つ国々からは厳しい批判を浴び、一方、米国棄権、中国、ロシアは反対しました。

山口県議会 2020-11-01 12月03日-05号

政府が主張する、核保有国非核保有国橋渡しは、今や橋の両端が崩壊し、橋渡し論なるものが、国際的に孤立していることは明らかではありませんか、お尋ねいたします。 さらに、十三日の衆院外務委員会では、日本共産党穀田議員の追及で、米国を含む核兵器の存在や保有が地域の緊張・対立の原因と明記した外務省文書を明らかにしました。 

滋賀県議会 2020-10-09 令和 2年 9月定例会議(第10号〜第16号)−10月09日-07号

核兵器禁止条約は、核保有国非核保有国非核保有国同士の溝を深めるとも言われる一方で、この条約核軍縮の停滞により進められてきたという経緯にも目を向けなければなりません。日本に求められていること、日本がすべきことは、核兵器によらない安全保障体制をどのようにすべきかの道筋を示し、核兵器廃絶に向けて取り組むことであります。  

新潟県議会 2019-10-11 10月11日-委員長報告、討論、採決、閉会-06号

そこで日本は、核兵器禁止条約をめぐって対立している非核保有国核保有国、そして核依存国の間の橋渡し役を目指して行動してきました。日本が独自に設置した、核保有国非核保有国の有識者から成る核軍縮の実質的な進展のための賢人会議もその一環です。 核保有国核兵器禁止条約を推進した国々とが対立して終わることなく、現実的で確実な核軍縮への道を開くことが必要です。

愛媛県議会 2018-09-19 平成30年第359回定例会(第3号 9月19日)

被爆の惨禍を繰り返してはならないという被爆者思い安倍政権はしっかりと受けとめ、日本非核保有国として、戦争被爆国として、核兵器禁止条約に調印し、そして、核兵器廃絶への先頭に立つべきであると考えます。  また、将来に向けては戦争を知らない世代が社会の多くを占めるようになった今こそ、平和の大切さを改めて考え、子供たちに伝えていかなければならないと思います。  そこで、質問いたします。  

広島県議会 2018-05-10 2018-05-10 平成30年平和推進・地域魅力向上対策特別委員会 本文

賢人会議被爆地で行われるようになることは大変に意義あることであり、核保有国非核保有国専門家がお互いの立場の違いを乗り越えて議論を進めて、国際社会が一致団結して軍縮を進める環境を生み出す貴重な場であると思います。  また、昨日、日中韓首脳会議が行われましたが、今回は広島を訪問される予定はなかったのでしょうか。

広島県議会 2018-02-05 平成30年2月定例会(第5日) 本文

県の掲げる構想においても、核抑止力を前提とする核保有国自身での軍縮プロセスは不十分で、これにかわる非核保有国核軍縮プロセスに関与することが重要という骨太で壮大な考えを表明しておられます。今こそ本県として、構想の実現に向け、アジアを中心とする非核保有国連携強化を図っていく方策を考えるべきではないでしょうか。  

広島県議会 2018-02-04 平成30年2月定例会(第4日) 本文

核をめぐる状況は、二国間の為政者のせめぎ合いのみならず、核保有国非核保有国に悪影響を及ぼしていると言わざるを得ません。一九四五年八月六日午前八時十五分、晴れ渡る広島の空へ原爆が投下されたあの日、あの時の惨劇以来、広島県民が願い続けてきた、世界から核兵器がなくなるその瞬間に向けた闘い、そして、もう誰にも自分と同じ思いをさせてはならないという被爆者の叫びを踏みにじるものにほかなりません。  

広島県議会 2017-12-03 平成29年12月定例会(第3日) 本文

反対理由は、核保有国非核保有国の間の溝を広げ、分断を広げるというものです。この日本政府態度国連会議参加した広島被爆者は心が裂ける思いと語り、長崎被爆者は満腔の怒りを込めて抗議しました。  NPTが五つの国の核兵器は合法としているのに対して、核兵器禁止条約は非合法、違法なものとしました。

京都府議会 2017-12-01 平成29年12月定例会[巻末掲載文書(目次)]

しかし、日本政府は、ICANのノーベル平和賞授賞に祝意は表したものの、「核保有 国と非核保有国橋渡しをする」と言いながら、アメリカの核の傘に頼り続け、核 兵器禁止条約への参加は拒み続けている。世界唯一戦争被爆国である日本政府姿勢は、被爆者国際社会の願いに背を向けるものである。

滋賀県議会 2017-10-06 平成29年 9月定例会議(第9号〜第14号)−10月06日-06号

その理由として、政府は、核保有国非核保有国分断を深めるとし、日本橋渡しをするとしています。しかし、核保有国同調、追随して、どうして仲介を果たすことができるのでしょうか。  9月20日から各国署名が始まり、初日だけでも50の国が署名をし、条約が来年発行することは間違いありません。各国道義的責任が問われることになるでしょう。

鹿児島県議会 2017-10-06 2017-10-06 平成29年第3回定例会(第8日目) 本文

毎年のように、核兵器全面的廃絶決議案国連の場に提出しながら、他の非核保有国が提出した核兵器使用禁止廃絶を求める決議案には棄権してきています。  昨年十月、核兵器禁止条約に向けた交渉を二〇一七年に開始するよう求める決議案が採択されたときは、棄権でもなく反対に回っています。

鹿児島県議会 2017-09-25 2017-09-25 平成29年第3回定例会(第4日目) 本文

日本は、核保有国非核保有国橋渡しをするとしていますが、核保有国同調、追随して、どうして仲介を果たすことができるでしょうか。核兵器禁止条約署名し、日米核密約の破棄と非核三原則の厳守・法制化など、日本の真の非核化に踏み出してこそ、北朝鮮への核・ミサイル開発放棄も一層強く、説得力を持って迫ることができます。  

広島県議会 2017-09-02 平成29年9月定例会(第2日) 本文

七月には核兵器禁止条約が採択されましたが、核保有国非核保有国の亀裂の橋渡しが求められており、唯一被爆国である日本こそ、その要となっていくべきであります。広島での賢人会議実効性のある提言とともに、真の橋渡しのスタートとなることを期待しております。  広島には、世界中のどこよりも被爆者の皆様の気持ちに寄り添い、広島の痛みを世界に発信していくという大きな使命があります。